介護関係者（ケアマネージャー）の皆様へ

訪問マッサージのご利用にあたっては、医師の同意書が必要になりますが、
「同意書って、なかなか書いてもらえませんよね？」
このようなご意見をよくいただきます。

ここで簡単に同意書についてご説明いたします。

医療保険の同意書には『はり・きゅう』用と、『マッサージ』用があります。

『はり・きゅう』の施術が認められるのは、医療では対応できなくなった場合（例えば、頸椎捻挫や神経痛など、医療機関で治療を続けても完治が見込めない状態）です。よって、医療との併療は原則不可となっております。

一般的に、『はり・きゅう』用の同意書に関しては取得が難しい面もあるので、
「同意書は書いてもらえない」というイメージはそのあたりからきているのかもしれません。

一方、『マッサージ』の施術が認められるのは、医師の治療を受けつつ、それと並行してマッサージを受ける場合です。よって、医療との併療が原則となります。

私共がお渡しする同意書は『マッサージ』用ですので、
ご利用者様が、歩行困難（杖や歩行器を使用している）または歩行不可能（寝たきりあるいは移動に介助が必要）な状態であれば、同意書を書いていただけると思われます。

また、同意書発行にかかる料金は、医療機関において『療養費同意書交付料』が診療報酬として算定可能なため、ご利用者様のご負担は少なく、1割負担の方の場合は100円です。

もう一点「医療保険についてはよくわからないのですが…」というご意見もよくいただきます。

ご利用者様への説明（施術内容、同意書について、利用料金等）から、マッサージの施術まで、院長の清水が責任を持って担当いたします。
また、ご利用者様の施術中のご様子など、適時ご報告させていただき、最適な介護計画に協力してまいります。

なお、訪問マッサージは医療保険適用ですので、介護保険の単位数を心配することなく、ご利用者様の予定に組み込んでいただけます。在宅ケアの一環として、訪問マッサージを選択肢の一つに加えていただければ幸いです。（訪問対象地域：神戸市東灘区、灘区）

院長の清水は、御影マッサージ治療院の前身『御影マッサージ＆デイサービス』時代からマッサージの施術はもちろん、デイサービスにて機能訓練指導員、ならびに生活相談員として高齢者の方々の介護に関わってまいりました。ご利用者様の心身状態を把握し、適切な施術・対応に努めてまいりますので、どうぞ安心しておまかせ下さい。

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